環境への理念

エクセルソイル緑化資材の開発経緯


  代表取締役社長
   生本 純一
現在、国内で作付けされているタマネギのほとんどは、弊社のみのる玉ネギ移植機により移植・生産されています。タマネギ・野菜類(ブロッコリー等)の自動移植機には幼苗を用いるので苗の生産には固化培土を利用し、固化剤には天然の高分子利用する方法で実用化されています。ですが、高分子を利用した培土を固化させる手法は化学反応によるため、理想的な固化状態にするには培土中のイオン量・水分や温度などの影響を大きく受けるのです。また、それによって固化強度も変化しますし、適応する植物も限られるという課題がありました。

その課題を解決したのが、特殊な繊維により物理的に固化した“エクセルソイル”なのです。 エクセルソイルは、花・野菜・樹木の苗生産から利用が始まったのですが、農業・園芸用途としてだけではなく、“固化していること”で自然環境(風雨等)による飛散・流出がなく建物の緑化に大変優位であります。

もともとが、植物苗の生産用の土ですから、土そのものは植物を選ばない。そして、

  1. 保水性・透水性に優れていること
  2. 形状が安定していること(流れない・水みちができない)
  3. 少ない支持体で垂直に展開できること
  4. 屋上など平面に容易に固定できること
  5. 土が空気に触れることによって、植物の根が健全に育つこと
  6. 土の表面からの気化熱で夏場に土の温度が上がりにくいことなど

その特性は“壁面緑化と屋上緑化に最も適した素材”であります。
私共の“農”を知っているからこそできた技術は、必ず新しいフィールドでも理解されるはずだと確信しました。

今後の緑化事業についての取り組み

1997年に京都でCOP3(気候変動枠組条約第三回締約国会議)が開催されたことを契機に、CO2削減の市場が盛んになりました。また、2004年に「都市緑地保全法」が改正され、指定区域における大規模ビル開発などの際、一定の割合で緑化を義務付ける内容が盛り込まれました。

施主様からみれば、緑地を増やしたい・設けなければならない、でもそんな場所はもうない、だとしたらやはり屋上や、壁面など建物を緑化するほかはないのです。

緑化への取組みはメディアに取り上げられる機会が多く、需要も拡大し基準も曖昧で比較的参入しやすいことがあります。そして今では、多くの他業種、様々な企業の緑化市場参入が相次いでいます。

私共には“農”で培った技術があります。
お客様のニーズは地域や建物の条件によって、変わってくる。また、求めるスタイルも変わってくるでしょう。私共は六十数年間、”農“で育ってきた会社です。“農”に関してはあらゆる技術を持っています。また、植物に関しても高い技術を持っています。
私共にはそれぞれの現場のニーズに答えるための知恵があります。
私共は、常にどこにも負けない資材を提供できるように進歩していくことができるのです。